授業5年生

5年生「提案しよう、言葉とわたしたち」第1時

授業

久しぶりの投稿です。なかなか忙しさを理由に書くことが出来ていない日々が続きましたが、新年になったので、心機一転、自分の記録としてのんびり更新していこうと思います。

授業の前話

この単元に入る前から、総合的な学習の時間で「食」についての探求を進めていた。今月末には給食メニューを提案して、コンテストを行い、選ばれたメニューを実現させようとしていた。それに合わせ、この単元を行うことにした。

本時の授業

身に付けたい力

  1. 話の構成を工夫する力
  2. 資料を活用する力

導入

提案という言葉をよく聞くと思うが、実際に授業の中で提案しようとなると、決まった形、決まった題材、なんとなく提案したものが実現されないようなイメージが過去の授業であった。そのため、今回の授業では、「提案を通す」ということにこだわって、楽しんでほしいと思う。

提案に必要な力とは?

T「今日から新しい単元だよ。こんな題材なんだけど」(単元名を書く)

T「提案って何かは知っていると思う。では、提案するのに必要な力って何がある?

C「知識」C「語彙力!」C「説得力をもたせること」C「理由の説明」

T「いいねえ、もっとあるでしょ。他には何が必要?」

C「カリスマ性!!」

T「なるほど!でもカリスマ性がある人はほかの人と何が違うんだ。」

C「滑舌が良い!」(みんな爆笑)

T「なるほどねえ。他には。」

C「そうぞうりょく」

T「どの字をつかうそうぞうりょく?」

C「どっちも。想像力も創造力も。」

T「これは面白いなあ。」

このようにして出てきたのが以下の通り。

「提案に必要な力とは」

その後単元のゴールを説明しメインイベントへ。

展開

プロの話し方を見てみよう。

T「提案のプロの話を見たことあるかな。」

C「ない」

T「よし、じゃあ早速プロの技を見てみよう。」

そう言って今回用意したのは通信販売の映像。

一言一言にくぎ付けの子供たち。

この人が使っているのはどんな技だろうか。

ハイテンションで聞き手を引き込む話し手について、自分たちと何が違うのかその後意見を出し合った。

出てきた技の数々

 

 

 

 

 

 

まとめ

単元計画として最後に今後の時数を子供たちから提案させ、もう一本動画を見て次時への意欲付けを行った。これからの「提案」が、今までのものとは違うレベルになる事を期待している。

次の時間はこちら

5年生「提案しよう、言葉とわたしたち」2時間目
5年生の国語、提案の授業。2時間目の本時では、提案するために必要なことを具体的に考えていった。付箋を活用し、可視化することで、提案という慣れない活動を順序だてて行えるようにしていく。

その他授業の導入はこちらから

「想像力のスイッチを入れよう」

スーホの白い馬 言語活動をみんなで考える

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