国語

授業

3年生「まいごのかぎ」1時間目 子供に委ねた物語授業

本単元では、子供達に学ぶ視点、学び方などをゆだねている。「場面の移り変わり」という学んで欲しいとこちらが考える内容は伝えながらも、子供達が学ぶ中に入りひたすら関わる、見取る授業となる。導入の本時では、なぜ学ぶのか、どのように学ぶのかに視点を置いて授業を展開した。
授業

3年生「こまを楽しむ」1時間目 学習課題を自分で見つける授業

今回は説明文の単元。新たな試みとして、教師が本時の課題を提示することをやめた。子供達にその日に学ぶ問いを選んでもらい、教師は全力でそれらの意見に対して個々に問い返していく。そんな授業の導入をどのように行ったかまとめてみました。
3年生

3年生 「きつつきの商売」 3時間目 子供の疑問を読み取っていく

さて、前時では物語を学習する中でどのような力をつけてきたか、また今回どんな問いを立てていくかということを確認した。 前時の授業はこちら 本時では、子供達が疑問に思った(子供には『はてな』と伝えていた。)ことを中心に読み取っていく。 この記事...
授業

3年生「きつつきの商売」1、2時間目 物語を楽しむ言語活動

新学期最初の物語単元。ここでは、まず国語の学習を楽しいと思ってほしい。これまで学習した内容を振り返りながら、今回は子供達の疑問を基に学習課題を立てていった。本時では2年生までにどんなことをしたか、物語を読んでどんな「はてな」が見つかるかをみんなで考えた。
6年生

6年生「思い出を言葉に」「大切にしたい言葉」1時間目 言葉の力を振り返り、言語活動を決める

本単元は、今までの思い出を、表現を工夫しながら書き表し、文集にまとめていく言語活動を設定した。ただ、ただの出来事を書いているのではつまらないので、そこに、小学校6年間で自分の心に残っている言葉を載せていく。本時では単元の導入で、今までの体験を基にここからの言語活動について考えた。
授業

2年生「楽しかったよ、2年生」 1~3時間目 何を話すか、題材を考える

今回は、2年生最後の話す、聞く単元について実践したことをまとめていく。 1年前の実践なので、うろ覚えのところもあるが、誰かの参考になったら幸いだ。 そして実は去年少しだけ更新をしていた。 今回はもっと具体的に書いていこうと思う。 この記事を...
6年生

6年生「海の命」素材研究と教材分析、教材研究の仕方 ~素材研究編~

今回は6年生「海の命」の教材研究について書いてみた。といっても正確には教材研究の前の「素材研究」「教材分析」というところである。いきなり指導事項を決めて、何をどう教えるか考えるのではなく、まずは物語自体を教師が読み手の一人として味わう。そして読み深めることをしてみた。
授業

小学校国語 詩の指導の工夫 ~授業の工夫と指導のポイント~ 

どの学年にも必ず出てくる詩の授業。苦手だと感じる人は多いかもしれない。今回は私が実践している詩の指導をまとめてみた。詩の技法や実際の授業展開も見ながら、明日や来学期の詩の学習に生かしてもらえたら幸いである。
授業

5年生「想像力のスイッチを入れよう」3、4時間目 筆者の主張に対する自分の考え

本時では、前時までで読み取ったことを基に、「筆者の主張に賛成か反対か」自分の考えをまとめていく。ただ、今の時点での自分の考えは浅い。そのためもう一度本文に立ち返り、自分の主張を固めていく必要がある。また、話合いに臨むための準備をこの時間に行った。
授業

国語の言語活動ってどうやって決めればよい?~考え方と実践した授業~

国語の授業で、どのような言語活動を行おうか、悩む日々だと思います。今回は、どのように言語活動を決めればよいかという考え方や、実際に行った授業を例に挙げながら、明日の授業作りについて考えていきたいと思います。